三井住友カードが発行するクレジットカードでは、リボ払いの方法として「マイ・ペイすリボ」が存在します。申し込んで利用すれば、年会費の優遇や、ポイントアップが受けられるものが多数ございます。
この「マイ・ペイすリボ」ですが「利用してみたいけど良くわからない。」「結局リボ払いなので怖い。」などの理由で敬遠されがちです。内容を理解し利用することでお得になる部分も、多いので、この記事では普通のリボ払いとの違いや、利用方法、利用時のメリットやデメリットを詳しく説明したいと思います。
「マイ・ペイすリボ」とは何か解説
まず初めに「マイ・ペイすリボ」について説明したいと思います。
「マイ・ペイすリボ」とは上記でも記載している通り、リボ払いの一種です。
リボ払いとは、月々の返済金額が一定にできる支払い方法です。返済金額が一定のため、支払い計画が立てやすいですが、残高が減りにくく支払い期間が長くかかる特徴があります。
リボ払いの支払い残高は借入(借金)となりますので、支払い残高には金利、手数料が必要となります。
「マイ・ペイすリボ」のメリットとデメリット
「マイ・ペイすリボ」のメリット
1ヶ月間の支払い金額を自由に設定できる
「マイ・ペイすリボ」は好きなときに、何度でも支払い金額の変更が可能です。
支払い金額は、1万円単位で変更が可能で、ネットや電話で簡単に変更する事ができます。
支払い金額は、利用可能限度額まで変更が可能ですので、「支払い金額 = 限度額」にすることも可能です。
支払い金額を限度額にすることで、カード利用の料金を1回で支払いきることができ、金利、手数料を払う事無く年会費の優遇を受けられます。
ポイント優遇は残念ながら、支払い残高が少しでも残っていないと受けられません。1円でも残高があればポイントアップにはなりますが、毎月支払い金額を設定するのも大変ですし、私個人としてはそこまでのメリットは無い様に思われます。
ショッピング保険が付帯
「マイ・ペイすリボ」に入会したカードで、購入した商品にはすべてショッピング保険が付きます。商品が破損したり、盗難にあった場合の損害が補償されます。
「マイ・ペイすリボ」のデメリット
支払いはすべて「リボ払い」になる
「マイ・ペイすリボ」に入会すると、リボ専用のカードとなり、支払い方法はすべて「リボ払い」になります。標準的なカードであれば、購入時に支払い方法は選べますが「マイ・ペイすリボ」では、すべて「リボ払い」となります。
未払いには金利、手数料が必要
「マイ・ペイすリボ」では未払い金に対しては、年利15%の金利、手数料が必要となります。