大型ショッピングモールでおなじみの、イオンが発行するクレジットカードのイオンカードは、「イオンカードセレクト」と「イオンカード（WAON一体型）」の2種類が存在します。
この2種類の違いが、よくわからない方も多いと思いますので、この記事では違いについて詳しく解説したいと思います。
イオンカードを申し込みたいけれど、違いがわからず迷っている方はぜひ参考にしてください。
「イオンカードセレクト」と「イオンカード（WAON一体型）」の違い
引落しで利用可能な銀行
引落しの銀行口座として利用可能な銀行が、イオンカードセレクトはイオン銀行のみに限定されます。そのためイオン銀行に口座が無い方は、新たに口座開設が必要となります。
イオンカード（WAON一体型）は、イオン銀行を含む、任意の銀行口座で利用することが可能です。
また、イオンカードセレクトは、利用しているイオン銀行口座のキャッシュカード機能も付属されます。
| イオンカード種類 | 引き落し銀行 | キャッシュカード機能 |
|---|---|---|
| イオンカードセレクト | イオン銀行のみ | 有り |
| イオンカード（WAON一体型） | イオン銀行を含む任意の銀行 | 無し |
電子マネーWAONのオートチャージでのポイント
電子マネーWAONのオートチャージ機能を利用する場合の、チャージ時の付加ポイントが変わります。
イオンカードセレクトでは、WAONのチャージと支払い200円毎に1WAONポイントが加算されるのに対し、イオンカード（WAON一体型）では支払い時のみの加算となります。
| イオンカード種類 | チャージ時 | 支払い時 |
|---|---|---|
| イオンカードセレクト | 200円毎に1WAONポイント | 200円毎に1WAONポイント |
| イオンカード（WAON一体型） | 無し | 200円毎に1WAONポイント |
給与口座指定、住宅ローン借入、WAONポイント付与
イオンカードセレクトでは、利用しているイオン銀行の銀行口座に給与振込みの指定を行うことで、毎月10WAONが付与され、振込みを行う際の振込み手数料も、月1回まで無料となります。
また、上記の給与振込み指定に加えて、住宅ローンの借入があった場合は振込み手数料が、月3回まで無料となります。
公共料金の口座振替利用による、WAONポイント付与
イオンカードセレクトでは、電気料金、ガス料金、携帯、固定などの電話料金、NHK受信料などの公共料金を支払う際の、口座振替を利用しているイオン銀行口座にすることで、1件に付き毎月5WAONが付与されます。
「イオンカードセレクト」と「イオンカード（WAON一体型）」どちらを選べばいいか
「イオンカードセレクト」と「イオンカード（WAON一体型）」は実際にどちらを作成するのがいいのか。WAONのオートチャージを利用するのであれば、「イオンカードセレクト」が断然お得ですので、おすすめです。
また、イオン銀行ならイオンやイオンモールに、イオン銀行のATMが設置されておりますので、イオンやイオンモールをよく利用される方は銀行口座としても使いやすくおすすめです。
WAONのオートチャージを利用しないのであれば、「イオンカード（WAON一体型）」でも大きな違いはありません。銀行口座をイオン銀行以外にしたい方は、こちらのクレジットカードをご利用ください。
イオン銀行での口座を使いたくない方は、「イオンカード（WAON一体型）」をご利用ください。
イオンカードの詳しい情報は、下のページで解説していますので、参考にしてください。
公式サイトへは、下のリンクからどうぞ。
公式サイトイオンカードセレクト
公式サイトイオンカード（WAON一体型）
