クレジットカードには有効期限があります。この有効期限が切れてしまうと当然クレジットカードは使えません。
初めてクレジットカードを持つ方などは、有効期限がなぜ設定されており更新などはどのようにすればいいのか、知らない方もおられると思います。
この記事では、クレジットカードの有効期限について詳しく解説をします。
クレジットカードの有効期限とは?
ご存じの方も多いと思いますが、クレジットカードには有効期限があります。有効期限はクレジットカードに表示されており、「2桁(月)」+「/(スラッシュ)」+「2桁(年)」で表示されています。例えば、「2022年の3月」であれば「03/22」と表示されています。
なぜ、有効期限があるの?
クレジットカードの有効期限はなぜあるのでしょうか。その理由は以下のとおりです。
1.劣化対策
長期間クレジットカードを使用していると、キズや汚れ、衝撃などで劣化します。特に磁気やICチップの読み取り部分が劣化してしまうと、正常に機能しなくなる可能性があるので、更新時に新しいカードと交換を行います。
2.防犯対策
クレジットカードの犯罪は、年々進化をしており、その様な犯罪を防ぐためにクレジットカードも、最新技術を取り入れ進化をしています。そのため定期的にクレジットカードを新しくすることで、防犯の対策をしています。
有効期限の更新はどうするの?
基本的にクレジットカードの更新は自動で行われます。有効期限の1、2ケ月に郵送にて新しいクレジットカードが送られてきます。
更新後の対応
郵便にて受け取った更新されたクレジットカードは、すぐに利用できます。
古いカードでも有効期限の年月の末日、例えば、「2022年の3月」が有効期限であれば2022年の3月31日までは、使うことはできますが、古いカードを使う理由もありませんので、すぐに捨ててしまいましょう。
クレジットカードの捨て方
クレジットカードを捨てる時は、少し気を付ける必要があります。ゴミなどから拾われたクレジットカードを利用される可能性があるためです。
捨てる時は磁気部分とIC部分をハサミなどを使用して、切り刻んでから捨てるようにしましょう。また、切ったカードを分けてゴミに出すと、さらに安心です。
新しいクレジットカードが届いたら裏に名前を
新しい、有効期限が更新されたクレジットカードは、すぐに裏面の署名欄に名前を記載します。
裏面の署名は、クレジットカードの利用者が本人であるかの確認のために、利用されます。最悪の場合、署名のないカードが不正利用されても、クレジットカードの保険保証が受けられない可能性もある、とても重要なものです。手に入れたらすぐに記載しましょう。