クレジットカードの解約方法

実はほとんどのクレジットカードの解約（退会）は、クレジットカードの裏面に記載されている、カード会社へ電話連絡をし解約手続きを行うことで解約ができます。

しかし、手続きを行う前に、確認をしておいたほうが良い内容があります。解約は簡単にできますが、解約後にトラブルになるケースも考えられますので、確認後解約を行ってください。

この記事ではその内容を、5つのポイントに分けてご紹介させていただきます。また、記事の最後に主要クレジットカード会社の解約手続き連絡先も併せて、ご紹介させていただきます。

１.本当に解約して大丈夫か？

まずは、本当に解約をして大丈夫かをもう一度確認してください。入会や退会を繰り返してると、クレジットカード会社からもいいイメージは持たれません。クレジットカードは発行会社と利用者との、信用関係で発行されます。イメージが悪くなり、信用がなくなると審査に通りにくくなる可能性もあります。

また、発行後にすぐに入会ができないクレジットカードもありますので、本当に必要がないのか、など再度ご確認いただきたいと思います。

電気、ガス、水道などの公共料金や携帯電話、固定電話、インターネットプロバイダなどの通信費用等、引き落としを解約するカードで行っていないかを確認ください。

解約するカードで行っている場合は、先に解約をしてしまうと引き落とされず、支払いを延滞してしまうことになります。最悪の場合、サービスを停止されることにもなりますので、解約前に変更手続きを行っておきましょう。

未払い額があるのか、またいくら残っているのか確認ください。未払い額がある場合はカード会社によっては、解約後に一括で支払わされる場合もあります。

特にリボ払いや、分割払い、キャッシングなどをよく利用している方はご注意ください。

クレジットカードを解約すると、貯めたポイントも消滅してしまいます。

解約前に使ってしまうか、他のポイントに交換するなどポイントが残らないようにしましょう。

ETCカード、家族カード、電子マネーなどの追加カードの利用状況を確認ください。解約してしまうと、当然これらの追加カードも使えなくなってしまいます。

これらの追加カードは、カード契約者とは別の者が利用している場合も多いと思いますので、解約前に確認しておいたほうが良いでしょう。